
敗血症
敗血症とは
敗血症は細菌が血液に入り込む病気のことです。敗血症になる原因には、肺炎や中耳炎、扁桃炎、化膿症などの様々な病気が考えられます。元気なときは血液に感染することはありませんが、免疫力が低下していると敗血症にかかりやすくなります。
【症状】
敗血症の症状は様々で、発熱または低体温、嘔吐、悪寒、尿量の減少、頻脈、多呼吸などがあります。
【予防】
健康な身体の人が敗血症になることはまず考えられないため、規則正しい生活と栄養バランスを考えた食事を行うことが大切です。病中、病後は無理をしないで生活するように心がけましょう。
【潜伏期間】
菌が体内に侵入した時点から潜伏期間は始まりますが、健康な状態では発症しないため、潜伏期間を表すのは難しい病気です。
【感染しやすい時期】
原因菌が様々あるため、一年中感染します。病中や病後など免疫力が低下しているときは特に注意しましょう。
【治療方法】
敗血症を起こしている原因菌を調べるために、まずは血液検査を行います。原因菌が分かったら、その菌に効く抗生物質を使って治療します。