幼い子供が嘔吐を繰り返しているのを見ると、看病する側も焦りがちです。病状をよく観察し、すぐに受診しましょう。

しょう紅熱

しょう紅熱とは

しょう紅熱とは、咽頭炎の一種でもあるA型溶連菌がのどだけでなく全身に広がり、発疹が出る病気です。幼児~児童期の子どもに多い病気です。

子供の発疹

【症状】

突然熱が出て、のどが痛くなります。その12~24時間後に体に赤い発疹が出てきて、一週間ほどで皮が剥けてきます。

【予防】

A型溶連菌による感染が原因なので、A型溶連菌が流行している時期は手洗いやうがいを細目に行いましょう。溶連菌感染者となるべく接触しないようにしてください。

【潜伏期間】

潜伏期間は1~7日といわれています。熱が下がれば感染力が下がりますので登園・登校可能です。

【感染しやすい時期】

溶連菌が流行する秋~春にかけては注意が必要です。

【治療方法】

まずA型溶連菌の治療が行われます。抗菌薬を決められた期間(約10日)内服してください。途中で内服を止めると、生き残っている菌が腎炎やリウマチを起こす場合があります。
処方薬朝昼晩顆粒

ピロリ菌とは? ピロリ菌とはどんな菌か。 名称はヘリコバクター・ピロリ。 主に人の胃に生息しており胃だけではなく十二指腸の病原菌であるとも言われています。 大きさは4μでねじれた形の体をして ・・・[続きを読む]
2016.04.28
食中毒は大変辛い症状があり、場合によっては重症化することもあります。食中毒には細菌性によるものとウイルス性のものがありますが、どのような違いがあるのか、食中毒の特長についてご紹介したいと思い ・・・[続きを読む]
2016.04.28
小児の感染症の一つ溶連菌感染症は喉の痛みが特徴。細菌による感染症は医療機関で診察を受けて正しい治療を早期に始めることが大切です。では溶連菌感染症の特徴について早速ご紹介したいと思います。 溶 ・・・[続きを読む]
2016.04.28
とびひは正式には「伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)」と呼ばれています。皮膚の疾患で人から人へ感染することが特徴です。とびひの対処はどうしたらよいのか、原因や治療方法についてご紹介しまし ・・・[続きを読む]
2016.04.28
子供に多くみられる水イボは、粘膜や皮膚のウイルス感染症の一つです。感染力はそれほど強くはありませんが、不快な症状のため早期の治療が好ましいですね。では早速ですが水イボの特徴についてご紹介しま ・・・[続きを読む]
2016.04.28
咽頭結膜熱について 咽頭結膜熱は通称プール熱とも呼ばれる子供に多い夏の病気の一つ大流行する年もあるため、ピークになる季節は特に体調管理には注意したいですね。咽頭結結膜熱の特長について早速ご紹 ・・・[続きを読む]
2016.04.28
プール熱とは 子供が夏にかかる病気の一つで、プールでの感染が多いためにプール熱と呼ばれています。この病気の症状や治療方法、そして予防対策についてまとめてみました。夏の子供の体調管理には充分に ・・・[続きを読む]
2016.04.28
風疹ははしかにも似ていることから、「3日はしか」とも呼ばれています。子供がかかる病気の一つとしてお馴染みですが、風疹とはどんな病気なのか特徴をご紹介したいと思います。小さなお子さんがいる家庭 ・・・[続きを読む]
2016.04.28
夏風邪としてお馴染みのヘルパンギーナは高熱がでる辛い症状があります。夏風邪の代表的な病気の一つですが、健康に夏を過ごすためにもこの病気の特長を理解して、予防対策をしっかり行いましょう。 ヘル ・・・[続きを読む]
2016.04.28
リンゴ病 リンゴ病は正式には伝染性紅斑と呼ばれる子供に多い感染症の一つ。リンゴ病と呼ばれるのは症状で頬がリンゴのような赤くなる為、このように呼ばれています。 ではリンゴ病とはいったいどんな病 ・・・[続きを読む]